この記事では、ニセモノや海賊版(偽造品)などを購入してしまったときの対処法を紹介しています。
※定期的に追記・更新します。
まずは、情報を整理する
フリマサイトや通販サイトなどに連絡する前に、一旦情報を整理することをおすすめします。
具体的には…
- 購入したサイト名
(例:メルカリ) - 購入日時
(例:2024年9月19日に購入) - 到着日
(例:2024年9月19日に到着) - 出品者・販売者とのやり取りの記録
(例:メルカリの出品者との取引メッセージ) - 開封前の写真、動画
- 開封した時の写真、動画
- ニセモノだとわかった理由
(例:正規品とロゴが違う)
など、自分がわかる範囲で情報をまとめると、スムーズです。
国内のフリマサイト・オークションの場合
出品者に連絡する
メルカリ、ラクマ、ヤフオクなどのフリマサイトやオークションで購入した商品がニセモノなどだった場合は、まずは出品者に連絡して【ニセモノだとわかった理由】【要望(返金、取引キャンセルなど)】を伝えます。
- 理由を説明する
- 開封時の写真・動画の提示する
- 要望(返金など)を伝える

フリマは当事者同士の話し合いで解決することが推奨されていますが、残念ながら解決に至らないケースのほうが多いです。
出品者が対応しない場合
出品者が対応しない場合は、運営会社のカスタマーサポートに問い合わせることで補償対応してくれる場合があります。
日数がかかりますが、多くの場合はこれで解決します。
- 出品者とのやり取りを説明
- ニセモノの理由を説明
- 開封時の写真・動画の提示
- 要望(返金など)を伝える

私も昔フリマサイトで海賊版を掴まされたときは出品者が対応してくれなかったので、カスタマーサポートに連絡して対応してもらいました。
大手フリマサイトなどの具体的な対応・補償については、以下の参考リンクをご確認ください。
参考リンク(2):ラクマ「偽造品・コピー品の疑いがある商品が届きました」
参考リンク(3):ヤフオク「偽造品・非正規品の疑いがある商品が届いた」
参考リンク(4):Yフリマ「偽造品の疑いがある商品が届いた」
海外通販サイトの場合
eBayやAliExpressなどの海外通販サイトの場合、規約でニセモノの販売は禁止しています。
購入者に対する補償などがあるので、手順さえ間違わなければ必ず返金してもらえます。
具体的な手順や補償内容は公式サイトに詳しい記載があります。
以下の参考リンクをご参照ください。
参考リンク(2):AliExpress 購入者保護
解決が難しい場合…
サイトの運営会社や取引相手が対応しない場合は、警察やクレジットカード会社(銀行など)に相談・連絡することで、返金や相手の口座を凍結できる可能性があります。
相談の際は、サイト名・URL、購入した日付・内容、支払い方法(クレジットカード、振込先口座情報など)、実際に相手とやり取りした記録(メールやLINEなどのスクショ)商品開封時の動画、などがあるとスムーズです。
参考になりそうな具体例や手続きの方法などは、警察庁サイバー警察局の「オークション詐欺・フリマサイト詐欺対策」や、国民生活センターの「消費者トラブルFAQ」などに掲載されているので、そちらをご確認ください。
参考リンク(2):消費者トラブルFAQ「ネットでの取引」
まとめ:写真や動画などの「記録をつける」
フリマや通販サイトを利用する人は、開封時の写真や動画の撮影、やり取りを記録するなどを習慣づけするようにしましょう。
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