ニンテンドー3DS向けサービス『ポケモンバンク』は、2027年2月26日(金)12:00をもってサービスが終了します。
同時に、『ポケモンバンク』から『Pokémon HOME(ポケモンホーム)』へポケモンをひっこしする機能も利用できなくなります。
サービス終了後は、『ポケモンバンク』に預けたポケモンを『Pokémon HOME』へ送ることはできません。
さらに、第5世代以前のソフトやニンテンドー3DSのポケモンを、Nintendo Switch世代へ連れてくる手段がなくなります。
まだ時間は残されていますが、ニンテンドー3DS本体の故障、充電器やゲームソフトの紛失、アカウント情報の確認、旧作での回収作業などを考えると、終了直前にまとめて作業するのは、流石にリスクが高いです。
この記事では、『ポケモンバンク』のサービス終了前に確認しておきたいことや、優先して『Pokémon HOME』へ送っておきたいポケモンを紹介します。
※この記事は、サービス終了まで内容を随時確認し、必要に応じて追記・更新します。
※『ポケモンバンク』『ポケムーバー』の新規ダウンロードは終了しています。
ポケモンバンクのサービス終了日は2027年2月26日
『ポケモンバンク』のサービス終了日時は、2027年2月26日(金)12:00です。
終了後は、『ポケモンバンク』の利用だけでなく、『Pokémon HOME』へのひっこしもできなくなります。
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス終了日時 | 2027年2月26日(金)12:00 |
| ポケモンバンクからHOMEへのひっこし | 同じ日時に終了 |
| ポケモンバンクの利用料金 | サービス終了までは無料 |
| ポケモンバンク/ポケムーバー 新規ダウンロード |
すでに終了 |
| HOMEへのひっこしに必要なもの | Pokémon HOMEのプレミアムプラン |
| Nintendo Switch Online | 加入不要 |
| HOMEからポケモンバンクへ戻す | 不可 |
『ポケモンバンク』から『Pokémon HOME』への移動は一方通行です。一度送ったポケモンを『ポケモンバンク』やニンテンドー3DSの作品へ戻すことはできません。
参考:『ポケモンバンク』サービス終了のお知らせ(ポケモン公式サイト)
最優先はポケモンバンク内のポケモンを救出すること
最初に確認したいのは、現在『ポケモンバンク』に預けているポケモンです。
ゲームソフト内にいるポケモンは、サービス終了後もそのソフトで使用できます。
一方、『ポケモンバンク』のボックス内に残したポケモンは、サービス終了後に取り出せなくなる可能性があります。
そのため、次の順番で作業するのがおすすめです。
- 『ポケモンバンク』内にいる大切なポケモンを『Pokémon HOME』へ送る
- 第5世代・VC版のポケモンを『ポケムーバー』で『ポケモンバンク』へ送る
- 第6世代・第7世代の各ソフトを確認する
- 第3世代・第4世代から移したいポケモンを順番に送る
- すべてのソフトと『ポケモンバンク』をもう一度確認する
最初から全ポケモンを一括で移す前に、まずは絶対に失いたくないポケモンを選んで少しずつ確実に送ることをおすすめします。
最初に3DS本体とソフトが使えるか確認する
しばらくニンテンドー3DSを起動していない場合は、ポケモンを整理する前に本体とソフトの動作を確認しましょう。
- 『ポケモンバンク』を利用するニンテンドーアカウントを確認できる
- 『Pokémon HOME』を利用するニンテンドーアカウントを確認できる
- ニンテンドー3DS/2DS本体の電源が入る
- バッテリーが充電できる
- 充電器が正常に使える
- インターネットに接続できる
- 3DS/2DS本体を最新の状態に更新できる
- SDカード/microSDカードを正常に読み込める
- 『ポケモンバンク』を起動できる
- 『ポケムーバー』を起動できる
- 使用するゲームカードとセーブデータを読み込める
『ポケモンバンク』と『ポケムーバー』の新規ダウンロードは、すでに終了しています。
過去にダウンロードした履歴がある場合は、現在も購入済みソフトの再ダウンロードや更新データのダウンロードを利用できる場合があります。ただし、条件や環境によります。
参考:ニンテンドー3DSシリーズおよびWii Uの「ニンテンドーeショップ」サービス終了時期に関するお知らせ(任天堂)
優先してPokémon HOMEへ送っておきたいポケモン
すべてのポケモンを整理するのが難しい場合は、入手し直すことが難しいポケモンから優先して、送りましょう。
思い出のあるポケモン
過去作で最初に選んだポケモン、殿堂入りした旅パーティ、長年一緒に冒険してきたポケモンなどは、同じ個体を二度と入手できません。
自分にとって思い入れがあるか、自分が納得できるかが重要です。
配布ポケモン・幻のポケモン
期間限定で配布されたポケモンや、現在は入手機会が少ない幻のポケモンは優先度が高くなります。
プレシャスボール入り、特別なリボンを持つ個体なども忘れずに確認しましょう。
色違いのポケモン
過去作で入手した色違い、国際孵化や固定リセットで粘った色違い、配布限定の色違いなども早めに移しておきたいポケモンです。
リボンを集めたポケモン
第3世代・第4世代のコンテストリボン、バトル施設のリボン、曜日リボンなど、過去作でしか付けられないリボンがあります。
『Pokémon HOME』へ送る前に、集めたいリボンが残っていないか確認しましょう。
過去作限定の技や特性を持つポケモン
過去の配布、教え技、タマゴ技、隠れ特性など、現在の作品では同じ条件で用意しにくいポケモンも候補です。
ただし、『Pokémon HOME』から連れていく作品によって、使用できる技や表示される技構成が変更される場合があります。
移送前の状態を残したい場合は、ステータス画面を撮影しておくことをおすすめします。
伝説のポケモン・準伝説のポケモン
伝説のポケモンは、最新作でも再登場することがありますが、捕まえた作品、ボール、親名、リボンなどは個体ごとに異なります。
過去作産の個体として残したい場合は、忘れずに移しておきましょう。
図鑑登録に必要なポケモン
全国図鑑や『Pokémon HOME』の図鑑完成を目指している場合は、進化前・進化後を含めて不足しているポケモンを確認します。
優先度が低いポケモンでも、今後の図鑑完成やソフト図鑑の登録で必要になる可能性があります。
特にPokémon HOMEの全国図鑑の報酬【マギアナ(500年前の姿)】をゲットしていない人は要注意です。
図鑑報酬を受け取るには、幻のポケモンを含む全国図鑑の001~890をすべて登録する必要があります。
また、パッチールのようにSwitch以降の作品で捕まえることができてもPokémon HOMEに預けることができないポケモンも一部います。
図鑑完成を目指している人は、あらかじめ調べて確認することをおすすめします。
ポケモンを送る前に旧作で済ませておきたいこと
世代を越えた移動や『ポケモンバンク』から『Pokémon HOME』へのひっこしは、基本的に元へ戻せません。
次の作業は、実際にポケモンを送る前に済ませておきましょう。
旧作に残すポケモンを決める
すべてのポケモンを移動すると、旧作を遊ぶときの旅パーティや捕獲要員がいなくなる場合があります。
今後もそのセーブデータで遊ぶ予定があるなら、「HOMEへ送るポケモン」と「旧作に残すポケモン」を先に分けておくのがおすすめです。
過去作限定のリボンを付ける
旧作でしか入手できないリボンを集めたい場合は、先に対象のポケモンへ付けておきます。
特に第3世代・第4世代から長い世代移動をするポケモンは、途中の世代で取り忘れがないか確認しましょう。
ニックネームを確認する
別の親のポケモンや過去作から連れてきたポケモンは、後の作品で自由にニックネームを変更できない場合があります。
ニックネームを付ける、元の名前に戻すなどの変更をしたい場合は、可能な限り出身作品で済ませておきましょう。
タマゴを孵化させる
ポケモンのタマゴは『ポケモンバンク』へ預けられません。
レアなタマゴはすべて対象の作品で孵化させてから移動しましょう。
育て屋・預かり屋・施設のポケモンを引き取る
ボックスだけでなく、育て屋や預かり屋に預けたポケモンも確認しましょう。
作品によっては、手持ち、バトルボックスなどにポケモンが残っている場合もあります。
また外部の預かりシステム(ポケモンボックス・ポケモン牧場など)も必ず確認しましょう。
ふしぎなおくりものを確認する
『ふしぎなおくりもの』が残っていないか、確認しましょう。
ふしぎなおくりものでは、配布ポケモンや配布されたアイテムなどが入手できます。
ふしぎなおくりものが残っていた場合は、すべて受け取りましょう。
ハイリンクの森にポケモンが残っていないか確認する
『ブラック・ホワイト』『ブラック2・ホワイト2』を過去にポケモンドリームワールドと連動していた場合は、ハイリンクの森を確認しましょう。
サービス終了前に送ったポケモンが、未捕獲のまま残っている可能性があります。
現在は、新しいポケモンを送ることはできませんが、すでに森にいるポケモンは捕獲できます。隠れ特性やドリームボール入りの個体を残したままにしていないか、ポケモンバンク終了前に確認しておきましょう。
ポケマイルポイントを受け取っておく
『ポケモンバンク』で受け取れる「ポケマイルポイント」は、『Pokémon HOME』へ引き継げません。
受け取れるポイントが残っている場合は、サービス終了前に対応ソフト側で受け取っておきましょう。
ポイントの回収をお忘れなく。
| 受け取れるソフト | 受け取れるポイント |
| XY | ポケマイルポイント または、バトルポイント |
| ORAS | ポケマイルポイント または、バトルポイント |
| SM | バトルポイント |
| USUM | バトルポイント |
世代別の移動ルートを確認する
ポケモンがいる作品によって、『Pokémon HOME』までの移動ルートが異なります。
| ポケモンがいる作品 | Pokémon HOMEまでの主なルート |
| サン・ムーン・USUM | ポケモンバンク→Pokémon HOME |
| XY・ORAS | ポケモンバンク→Pokémon HOME |
| 3DSのVCソフト (第1世代・第2世代) |
ポケムーバー→ポケモンバンク →Pokémon HOME |
| BW・B2W2 | ポケムーバー→ポケモンバンク →Pokémon HOME |
| DPt・HGSS | ポケシフターで第5世代→ポケムーバー →ポケモンバンク→Pokémon HOME |
| RSE・FRLG | パルパークで第4世代→第5世代→ポケムーバー →ポケモンバンク→Pokémon HOME |
| ポケモンコロシアム ポケモンXD |
GBA作品→第4世代→第5世代→ポケムーバー →ポケモンバンク→Pokémon HOME |
第3世代・第4世代からの移動は、複数のゲーム機やソフト、周辺機器が必要です。
必要な機器を探すところから始めると時間がかかるため、該当するポケモンがいる人は早めに準備しましょう。
なお、GB・GBCのオリジナル版『赤・緑・青・ピカチュウ』『金・銀・クリスタル』から、現在の作品へ直接つながる公式の移動ルートはありません。
『ポケムーバー』に対応するのは、ニンテンドー3DSで配信されたVC版ソフト(バーチャルコンソール版)です。
詳しい移動方法は、以下の記事で紹介しています。
ポケモンバンクからPokémon HOMEへ送る方法
『ポケモンバンク』からポケモンを送るには、『Pokémon HOME』のプレミアムプランへの加入が必要です。Nintendo Switch Onlineへの加入は必要ありません。
ニンテンドー3DS本体が手元にある場合は、次の流れでひっこしできます。
- 『ポケモンバンク』で「Pokémon HOMEへのひっこし」を選ぶ
- 『Pokémon HOME』へ送るボックスを選ぶ
- 『Pokémon HOME』で「ひっこし」を選ぶ
- ひっこしパスワードを表示する
- 表示されたパスワードを『ポケモンバンク』へ入力する
- ひっこし完了後、『Pokémon HOME』でポケモンを確認する
ひっこしパスワードの有効時間は3分です。『ポケモンバンク』と『Pokémon HOME』の両方を準備してから表示しましょう。
一度『Pokémon HOME』へ送ったポケモンは、『ポケモンバンク』へ戻せません。
参考:『ポケモンバンク』からポケモンを送る方法(Pokémon HOME公式サイト)
3DS本体が手元にない場合
ニンテンドー3DS本体が手元になくても、『ポケモンバンク』で使用していたニンテンドーネットワークIDと、『Pokémon HOME』で使用するニンテンドーアカウントが連携されていれば、ひっこしできる場合があります。
『Pokémon HOME』で「ニンテンドー3DSがない」を選ぶと、対象の『ポケモンバンク』に預けられているポケモンがすべて『Pokémon HOME』へ送られます。
この方法では、送るボックスやポケモンを個別に選べません。
また、ゲームソフト内に残っているポケモンは回収できません。
ニンテンドーネットワークIDや登録メールアドレスが分からない場合は、確認や再設定に時間がかかる可能性があります。早めにアカウント情報を確認しておきましょう。
3DS本体が手元にあり、ひっこしパスワードを使う方法であれば、ニンテンドーネットワークIDとニンテンドーアカウントを連携していなくても移動できます。
ポケモンバンクをダウンロードしていない場合
『ポケモンバンク』と『ポケムーバー』の新規ダウンロードは終了しています。
ニンテンドーeショップの終了前に一度もダウンロードしていなかった場合、自分の本体へ新しく導入することはできません。
ただし、家族や友人が『ポケモンバンク』『ポケムーバー』を導入済みのニンテンドー3DS本体を持っている場合、ゲームカードの種類や保存場所によっては移動できる可能性があります。
特に注意したいのがVC版ソフト(バーチャルコンソール版)です。
VC版のソフトとセーブデータ、『ポケムーバー』『ポケモンバンク』が同じニンテンドー3DS本体に入っている必要があります。
ひっこしは少数ずつ行い、HOMEで確認する
大量のポケモンを一度に移動すると、どのポケモンを送ったのか分かりにくくなります。
次の方法で、作品や世代ごとに分けて移動するのがおすすめです。
- 『ポケモンバンク』のボックス名を出身作品ごとに整理する
- 移動前のボックスを撮影する
- 大切なポケモンを含む1ボックスを先に送る
- 『Pokémon HOME』で匹数、親名、色違い、リボンなどを確認する
- 問題がなければ残りのボックスを送る
『Pokémon HOME』へ送ったあとも、すべてのポケモンをすべてのNintendo Switch向け作品へ連れていけるわけではありません。
対応する作品がないポケモンは、『Pokémon HOME』で保管することになります。
また、プレミアムプランからフリープランへ変更すると、基本ボックスに入る直近30匹以外は閲覧や引き出しができなくなります。対象外のポケモンは一定期間保管され、プレミアムプランへ再加入すると再びアクセスできますが、長期間の保管を前提に放置するのは避けたほうがよいでしょう。
多数のポケモンを送る場合は、プレミアムプランの継続や、対応ソフトへの移動も含めて保管方法を考えておきましょう。
終了直前まで待たないほうがよい理由
期限まで半年ほどあっても、実際の作業では次のような問題が起こる可能性があります。
- 3DS本体のバッテリーが劣化している
- 充電器やゲームソフトが見つからない
- SDカードを読み込めない
- インターネットへ接続できない
- ニンテンドーネットワークIDを思い出せない
- 『ポケモンバンク』や本体の更新が必要になる
- 第3世代・第4世代からの移動に必要な本体が足りない
- リボン集めや伝説のポケモンの回収に時間がかかる
- 終了直前にアクセスが集中する
特に大切なポケモンについては、終了日の数週間前ではなく、動作確認ができた時点で先に『Pokémon HOME』へ送っておくのが安全です。
移行完了目標を2027年1月27日ごろに決めて、公式の終了日より2週間ほど早く作業を終わらせておくと安心です。
サービス終了前の最終チェック
- 『ポケモンバンク』内のボックスをすべて確認した
- 『ポケムーバー』の転送ボックスを確認した
- 第5世代とVC版のポケモンを移動した
- XY・ORAS・サン・ムーン・USUMを確認した
- 第3世代・第4世代から残したいポケモンを移動した
- 手持ち、育て屋、預かり屋を確認した
- 配布・幻・色違い・伝説のポケモンを確認した
- 過去作限定のリボンを確認した
- タマゴを孵化させた
- ニックネームを確認した
- 旧作に残すポケモンを決めた
- ポケマイルポイントを受け取った
- Pokémon HOMEで移動後のポケモンを確認した
- ポケモンバンク内に大切なポケモンが残っていないことを確認した
まとめ
『ポケモンバンク』は、2027年2月26日(金)12:00をもってサービスを終了します。
終了後は、『ポケモンバンク』から『Pokémon HOME』へポケモンを送れません。これまで第3世代から第7世代までをつないできた、従来の世代移動ルートもここで途切れます。
最優先で行いたいのは、すでに『ポケモンバンク』へ預けている大切なポケモンの救出です。
その後、各ゲームソフトの手持ちやボックス、育て屋などを確認し、配布ポケモン、色違い、リボン付き、思い出の旅パーティなどを順番に移していきましょう。
一度にすべて終わらせようとせず、まずはニンテンドー3DSとソフトが正常に動くか確認し、失いたくないポケモンから少しずつ『Pokémon HOME』へ送ることをおすすめします。
期限は2027年2月26日ですが、トラブルに備えて、遅くとも1月末までには作業を終わらせることをおすすめします。
以上、ご参考まで~



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