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IT/PC関連

13世代・14世代「マイクロコードパッチ」が配布開始!早速BIOSアプデしてみた

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修正パッチが配布されていたので、早速 CPU:14700F、マザボ:MSI PRO B760M-A WIFI DDR4 のBIOSをアップデートしました。

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修正パッチ適用方法:BIOSアップデート

BIOSアプデに必要なもの

  • BIOSアプデに必要なデータ
  • USBメモリ(16~32GB、3.0以上)
KEISEI
KEISEI

USBメモリは、キオクシア製やシリコンパワー製など有名どころなら何でも大丈夫。

BIOSアプデの手順(例:MSI PRO B760M-A WIFI DDR4の場合)

アプデの手順の一例として、USBで行う場合の方法を紹介します。

  1. パソコンを起動して画面にロゴが表示されたら【Deleteキー】を連打して、マザーボードのBIOS画面を開く
  2. BIOS画面の設定から【BIOSバージョン】を確認する
    • BIOSのバージョンが極端に古い場合は【ME Firmware バージョン】も合わせて確認する
  3. 確認後、BIOSを保存せずに、そのままパソコンを起動させる
  4. ブラウザでMSIの製品ページ(リンク先:MSI公式サイト)にアクセスして、対象のマザーボードを探す
  5. 製品ページの【サポート】を開く
  6. サポートページの【Drivers & Downloads】→【BIOS】から最新のBIOSアップデートファイル(例:7D99v1C1)をダウンロードする
    • 必要に応じて【ME Firmware】もダウンロードしてバージョンを更新する
  7. ダウンロードしたBIOSアップデートファイル(zip)を解凍する
  8. フォーマット(初期化)済みのUSBをパソコンに挿す
  9. 解凍したBIOSアップデートファイルをUSBに入れる
  10. USBを挿した状態でパソコンを再起動
    【Deleteキー】を連打してBIOS画面を開く
  11. BIOS画面から「M-Flash」クリック

    【はい】を選択してしばらく待つ
  12. 「M-Flash画面」に切り替わったら、【USB DISK】から【7D99v1C1】をクリック
  13. 一覧から【E7D99IMS.1C1】をクリックする
  14. 「Are you sure to select this file ? (このファイルを選択してもよろしいですか?)」が表示されたら【YES(はい)】を選択
  15. BIOS is updating(アップデート中)の画面になったら、再起動されるまで待つ
  16. 再起動されたら、BIOS画面を開く
    BIOSのバージョンが更新されていればOK
  17. パソコンを通常通り起動して動作や操作などに問題がなければ、BIOSアップデート作業完了
KEISEI
KEISEI

BTO製を使っている人は、自力でやらずにまずは【購入店・メーカー】に問い合わせを。

シネベンチR23の結果

とりあえず「シネベンチR23」をやってみました。

65W(Intel デフォルト設定/旧:Box Cooler)

65W(インテルデフォルト設定)の場合、パッチ適用後にマルチスコアの結果は少し下がったが、シングルはあまり変化なし。温度は適用前も後も最大60度前後とあまりが変化ない。

253W(MSI Unlimited 設定/旧:Water Cooler)

253W(MSI Unlimited 設定)の場合、パッチ適用後にスコアが少し下がった。温度は最大90度前後。変化はあまりなく65Wとほぼ同じ傾向だった。

まとめ:体感レベルの変化はない

BIOS更新でマイクロコードの修正パッチを適用したが、体感レベルで14700Fの性能の変化は感じられなかった。修正パッチ適用でわかりやすく性能が低下することはないようだ。K付きモデルならまた変わるのかもしれない。

このパッチは破損や不具合を予防する意味合いが強い。BIOSアップデートができる人はとりあえずマイクロコードの修正パッチを適用することをおすすめしたい。BTOユーザーの場合は、無理はせず【購入店・メーカー】に相談することを推奨。

既に破損している・不具合が出ている場合は、迷わずインテルのカスタマーサポート窓口に問い合わせを。

以上、ご参考まで。

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