Steam版のオープンベータテスト参加。2016年発売の「GTX1080」でどこまで遊べるのか。
オープンベータテストの内容
期間:2024年11月4日(月)11時59分 まで
- PlayStation® Plus 加入者限定 先行プレイ
- 2024年10月29日(火)12:00 ~ 10月31日(木)11:59 まで
- PS5、X-BOX、STEAM
- 2024年11月1日(金)12:00 ~ 11月4日(月・祝)11:59 まで
推奨スペック
- OS:Windows10(64-bit Required)
- ストレージ:29GB以上、SSD必須
- メモリー:16GB以上
- CPU(プロセッサー)
- Intel Core i5-11600K
- Intel Core i5-12400
- AMD Ryzen 5 3600X
- AMD Ryzen 5 5500 etc.
- グラボ(グラフィックカード)
- NVIDIA GeForce RTX 2070 Super
- NVIDIA GeForce RTX 4060
- AMD Radeon RX 6700XT etc.
- VRAM:8GB(※6GB)
- フレームレート:60fps(※30fps)
- アップスケーリング機能
- AMD FSR 3.0.3
- NVIDIA DLSS 3.5
- Intel XeSS 1.3
参考:『モンスターハンターワイルズ』オープンベータテスト
URL:https://www.monsterhunter.com/wilds/ja-jp/obt/
【※】マークは最低環境時。
GTX1080の場合は【AMD FSR 3】【DLSS 3.5】等のアップスケール機能には対応しません。一応、それ以外の条件は満たしています。
事前準備
ダウンロード:Steam版の場合
- Steam を開く
- Steam のストアから「ワイルズ」を検索する
- Monster Hunter Wilds の商品ページを下にスクロールする
- Monster Hunter Wilds Playテストに参加の「アクセスをリクエスト」をクリックする
- 表示が「今すぐプレイ」に切り替わったら、「今すぐプレイ」をクリックする
- ダウンロードする
- ダウンロードが完了したら「ライブラリ」の「Monster Hunter Wilds Beta test」を開く
「プレイ」をクリックして起動する - ゲームファイルの最適化(シェーダーのコンパイル)を行う
※ゲームを起動した際に自動で行われます。 - ゲームが起動したら「表示言語」「音声言語」を選ぶ
- そのほか表示方法などの設定を行う(多くの場合は「デフォ設定」でOK)
- キャラクリ(キャラクタークリエイト)まで進めたら、準備完了
FPSの表示:Steamの設定・プロパティ
- Steamの設定を開く
- 一覧から【ゲーム中】を開く
以下の項目を有効(オン)にする
- ゲーム中にSteamオーバーレイを有効にする
- ゲーム中のフレームレート表示(位置:左上)
- ゲーム中のフレームレート表示(高コントラストカラー)
- ライブラリから遊びたいゲームタイトルのページを開く
- ページ内の【管理アイコン】をクリックして【プロパティ】を開く
- 【一般】から【ゲーム中にSteamオーバーレイを有効にする】を有効(オン)にする
- ゲームを起動して表示を確認する
左上にFPSが表示されていれば、設定完了
FPSの表示:Nvidiaの場合
- GeForce Experience の【設定】を開く
- ゲーム内のオーバーレイを有効(オン)にする
- ゲーム内のオーバーレイの設定を開く
- 【HUD レイアウト】を開く
- 【パフォーマンス】から【位置】【UIデザイン】を決める
※例:左上、アドバンス
- モニター画面の左上に【パフォーマンスオーバーレイ】が表示されていれば設定完了
※表示されない場合は【Alt+R】で表示されます
GTX1080でも遊べるが…
CPU「Core i7-14700F」、メモリ「32GB」、2016年に発売されたNVIDIA GeForc「GTX 1080」でワイルズのオープンベータテストを遊ぶことができました。
FPS難アリ:もっさり感
GTX1080は、ワイルズのアップスケーリング(AMD FSR3など)未対応ということもあってかFPS(フレームレート:Frames Per Second)が低い。
フィールド移動時・戦闘時は、解像度1920x1280、画質を問わずFPS:15~25前後。もっさり感があります。
解像度を1280x720にすることで、FPSが少しだけ改善。少しだけもっさり感が減ります。
操作性に関しては、もっさり感さえ慣れてしまえば支障なし。
画質に関しては、最低まで下げてもFPSや操作性に違いを感じなかったので、高画質・中画質で遊んでました。
AMD FSR 1か2なら、GTX1080も対応しているんだけども…3はムリ
アップスケーリングが有効になると画面が黒一色になる
AMD FSR3などのアップスケーリング機能が有効になると、画面が黒一色になります。
アップスケーリングを「使用しない(無効化)」にすることで回避できます。
GTX1080は色々と非対応なので仕方ないかな。
イメージスケーリングは効果なし?
GTX1080が対応しているイメージスケーリング(NVIDIA Image Scaling)機能を有効にしてみました。もっさりが減った気がしますが、わかりやすくハッキリとした変化は感じられませんでした。
製品版なら結果が違うのかもしれません。
フリーズやローポリ化はしない
どの解像度・画質でもフリーズしたり、SNSで話題になっていたローポリ化することはありませんでした。
FPS(フレームレート:Frames Per Second)以外は問題なし。
ゲームそのものは面白い
ゲームそのものはMHWと同様に生態系を描いているので、とても面白かった。
討伐したモンスターが徐々に腐ちていく光景、モンスター同士の縄張り争い、生態系感があって非常に良い。
アイルーが可愛いくてヨシ。
飯の描写も安定していて尚ヨシ。
ここ最近は各種設定が簡易化されて、初心者にも優しい設計になっているところもポイント。
操作性やギミックは複雑になっていますが、慣れるしかありません。
バグ(?)
不具合はなかったものの、ブブラチカ(昆虫系モンスター)が地面にめり込んでいたり、レ・ダウ(煌雷竜)が空中で地面攻撃モーションしていたり、おかしい場面に遭遇しました。グラボが原因ではないと思うが…
まとめ:GTX1080で遊べるが力不足
今年で8年目となるGTX1080でもワイルズのオープンベータテストは遊べましたが、力不足が否めません。
製品版で最適化され、さらにAMD FSR 2に対応すれば、GTX1080でもそれなりに遊べそうな気もしますが…なんとも微妙なところです。
面白いゲームは快適な環境で遊びたい。
RTX4000 or 5000シリーズに買い替える良い機会かもしれません。
以上、ご参考まで。
コメント