改造ポケモンとは? 受け取ったときの対処法と見分け方を徹底解説【2025年版】
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改造ポケモンとは? 受け取ったときの対処法と見分け方を徹底解説【2025年版】

世に蔓延る”改造ポケモン”とは何か、改造ポケモンを受け取ってしまったときの対処法、改造ポケモンの特徴・見分け方、ポケモン公式の対応などについて解説しています。

※定期的に修正・追記します。
※2025年4月に内容を一新しました。
改造ポケモンの問題点などについては『改造ポケモンってなんでダメなの?問題点やリスク、公式の対応を解説』を参考にしてください。

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改造ポケモンとは

改造ポケモンとは、外部ツールなどを使ってデータを書き換えられた「ポケモン(改造個体・不正個体)」や、「ポケモンのゲームソフト(改造されたゲームデータ)」のことを指します。

有名な改造ツールとしては、プロアクションリプレイ、コードフリーク、POKESAV、PKHeX、マジックコンピューターなどがあげられます。これらの改造ツールを使うと、通常では入手困難なポケモン、本来出現しない場所で入手したポケモン、未解禁の色違いポケモン、ステータスの変更などのチート行為が行えます。

改造を個人が楽しむ分(他人に迷惑をかけない、仲間内で楽しむ)には問題ありませんが、迷惑行為やコピーガードの回避(解除)などは法律に触れる(ルール違反になる)場合があります。
また、改造ポケモンを人にあげたり、販売したり、正規のポケモンとウソをついたり、改造ポケモンを使って大会に参加するといった行為が問題視されています。

「乱数調整」や「バグ」は改造?

乱数調整(〇〇ループ)は、ゲームの疑似乱数の仕組み(特定の規則性、ゲーム内の仕様など)を利用して特定のポケモンを出現させたり、特定のイベントを発生させることができます。改造のようにゲームデータを書き換えることはないので、乱数調整は改造ではありません。

バグは、ゲームのプログラムのミスなどで発生する不具合のことです。任意コード(セレクトバグ、ザロクバグなど)のように改造ツールと同じことができるバグも存在します。また使い方を間違えると、改造と同様にデータが破損する場合があります。

つまり、バグは改造のようなことができる、ということです。

以下の記事で詳しく紹介していますので、よろしければご覧ください。

ポケモン公式の対応は?

ポケモン公式は、改造や不正行為に対して厳しい対応をしています。

お客様各位

いつも『ポケットモンスター』シリーズをお楽しみいただき、誠にありがとうございます。

一部のユーザーにおきまして、不正に改造されたデータを用いて『ポケットモンスター』シリーズおよび『Pokémon HOME』をプレイしていることを確認しております。

不正に改造されたデータは、ソフト・ アプリの動作に問題を引き起こします。
そのようなポケモンを交換するなどの他のユーザーに迷惑をかける行為や、運用上、不適切と認められるユーザーについては、以下のような対応を順次行ってまいります。

■対応内容
・『ポケットモンスター』シリーズにおけるインターネットプレイの制限
・『Pokémon HOME』(スマートフォン版)における交換機能の利用制限
・『Pokémon HOME』(スマートフォン版/Nintendo Switch版共)の利用停止
・『ポケモンバンク』から『Pokémon HOME』への「ひっこし」の利用制限
※当社の裁量により、期限付き、または無期限に実施します。
※本対応による利用料の返金等は行いません。
※不正内容および本対応の詳細については、お問い合わせいただいても返答しかねます。
※『ポケットモンスター』シリーズおよび『Pokémon HOME』以外のNintendo Switch用ソフトのインターネット制限は実施いたしません。

今後も定期的に同様の対応をとらせていただくとともに、更なる制限措置等を予告なく実行させていただく場合があります。

なお、本対応は詳細を確認のうえ、不適切な行為が認められたユーザーにのみ実施しております。
「たまたま交換で受け取ってしまった」、「自分では気づいていないが、交換したものが改造されたものだった」など、意図せず改造データを所持しているユーザーに対しては制限対応は行っておりませんのでご安心ください。

ユーザーのみなさまに安心してお楽しみいただけるよう、当社では定期的に監視を行い、不正行為・迷惑行為への対応を継続的に取り組んでまいります。

今後とも『ポケットモンスター』シリーズをよろしくお願いいたします。

株式会社ポケモン

引用:不正に改造されたデータを利用しているユーザーへの対応について(株式会社ポケモン公式サイト)
URL:https://www.pokemon.co.jp/info/2021/01/210122_at01.html

公式大会で改造ポケモンを使用した選手が失格に

2023年に開催された「ポケモンワールドチャンピオンシップス2023」では、参加した選手が不正なポケモンを使用していたことから失格になりました。

また海外メディア「Gameland.gg」が同大会で失格になった選手に行ったインタビューでトッププレイヤーが改造ポケモンを使っていることや、改造ツール「PKHex」の制作者kurt氏のXポスト(旧Twitter)で、大会での改造ポケモンの使用率は海外のユーザーに多いことが明らかになっています。

詳しくは『改造ポケモンってなんでダメなの?問題点やリスク、公式の対応を解説』で紹介していますので、よろしければご覧ください。

完全に改造を防ぐのは難しいですが、2022年以降のポケモン公式の対応やAI技術の進化から、改造対策はどんどん自動化・高度化していくと考えられます。

これからは、より多くの「改造ポケモン(改造データ)」がシステムに検知されて、排除されるようになると予想しています。

もしも改造ポケモンを受け取ってしまったら…

改造ポケモンを受け取ったとしてもゲームデータに悪い影響はありませんが…
改造の疑いがあるポケモンは必ず逃がしましょう。

中古で買ったゲームソフトに、ポケパークの限定上映で貰えたハドウの「レジロック」「レジアイス」「レジスチル」、未使用の「ふるびたかいず」「しんぴのチケット」など、珍しいポケモンやアイテムが入っていた。マジカル交換やGTSなどの通信交換で伝説ポケモンの色違いが手に入った。

珍しいポケモンは手元においておきたいと思う人のほうが多いと思いますが、もしそのポケモンたちが改造ポケモンだったり、セーブデータが改造されていた場合、将来的にアカウントの利用制限や利用停止(BAN)されることが考えられます。

トラブル防止のためにも、少しでも改造の疑いがあるポケモンは逃がすことを推奨します!

改造ポケモンを見分けるポイント

改造ポケモンを見分ける際に注目したいのが「入手経路」「トレーナーID」「親名」「ニックネーム」「出会った場所」「ボール」「もちもの」「レベル」「性別」「個体値」「特性」「リボン(証)」「言語」などの情報です。

正規の方法で手に入るポケモンと見比べて違うところが多かった場合、そのポケモンは改造ポケモン(改造個体)と判断して問題ないと思います。

入手経路

どこでゲットした「ポケモン」なのか。
特に以下の方法で手に入れたポケモンまたはゲームソフトは、改造ポケモン率が高い傾向にあります。

  • 通信交換(GTS、マジカル交換など)
  • 色違いレイドバトル(剣盾、SV)
  • 中古のゲームソフト(「配布アイテム入り」「図鑑コンプ済み」などの記載があるもの)
  • ◯◯代行(育成代行、乱数代行など)
  • 個人・海外サーバーの「Wi-Fiコネクション」「ふしぎなおくりもの」で手に入れた

この中でもフリマサイトでよく見かける【全国図鑑コンプ!最強データ!】【育成代行】【乱数代行】と謳っているものには注意が必要です。

なぜなら…セーブデータを改造したり、改造したデータをコピーして販売している可能性が高いからです。特にセーブデータがカートリッジに保存されているGBA、GC、DS、3DSのゲームソフトはその傾向が強い。中古ソフトと代行には注意です。

トレーナーID

プレイヤーのトレーナーIDは通常、ゲーム開始時に「ランダム」に決定されますが、改造によってトレーナーIDが変更されていることもあります。また一部のゲームソフトでは、乱数調整(◯◯ループ)を使って任意のトレーナーIDに設定している場合もあります。

そのため、誰かが捕まえたポケモンについては、トレーナーIDだけを見て正規かどうかを判断するのは非常に難しいのが実情です。

一方、配布ポケモン・特別なポケモンには、ポケモン公式があらかじめ決めた固定の「トレーナーID」が設定されています。これらと異なるトレーナーIDになっている場合は、改造ポケモンの可能性が高いです。

例えば、親名が「ハドウ」のミュウのトレーナーIDが「99999」や「1234567」のように、本来と異なる数字になっている場合は改造ポケモンと判断できます。

とはいえ、トレーナーIDのみで判断することは非常に難しいので、他の特徴(親名、ボール、リボンなど)もあわせて確認することをおすすめします。

名前(親名、ポケモンのニックネーム)

トレーナー名(親名)やポケモンのニックネームなどの【名前】が「サイト名」「ドメイン名」「文字化けしている」「特殊文字を使っている」「文字数を超えている」「デフォルト名(親名)」などの場合は、改造ポケモンの可能性が高いです。

例えば、マジカル交換などでよくみかける名前が「◯◯.com」や「XX.xyz」などのポケモンは100%改造ポケモンです。

ステータス(名前、レベル、特性、個体値、技など)

レベル

捕まえたとき・出会ったときのレベルも判断材料のひとつになります。

例えば、野生のレジスチルと出会ったときのレベルがLv.3やLv.100は通常プレイではありえません。改造ポケモンと判断できます。

特性

人からもらった理想個体値のポケモンや伝説・幻のポケモンが夢特性だった場合、改造ポケモンの可能性があります。

また本来の特性ではない場合は、改造ポケモンです。例えば、特性が「ふしぎなまもり」ミカルゲや、特性が「がんじょう」ヌケニンなどは、改造ポケモンと判断できます。

個体値

配布ポケモンや厳選個体を除き、個体値が6V、0A、0Sなどの理想個体や、努力値がすでに振られている場合は、改造ポケモンの可能性が高いです。

配布ポケモンを除き、本来覚えることができない技を覚えているポケモンは改造ポケモンの可能性が高いです。

例:ガブリアスが「りゅうのまい」を覚えている、レジアイスが「ぜったいれいど」を覚えている、など。

もちもの

高価な道具や珍しい道具を持っている場合、改造ポケモンの可能性が高いです。

出会った場所・出身地マーク

出会った場所

ポケモンのトレーナーメモ(おもいで)に記載されている「◯◯道路でLv.XXのときに出会った」「とおいばしょで出会った」「運命的な出会いをした」などの表示で見分けることができます。

例えば、ORASで捕まえたデオキシスは「運命的な出会いをした」と表示されるが、改造ポケモンでは表示されません。捕まえたポケモンの世代や地方など出会った場所の表示は判断材料のひとつになります。

産地マーク(出身地マーク)

出会った世代ごとに付いている【産地マーク】で見分けることができます。

産地マークは、カロスマーク(XY、ORAS)、アローラマーク(SM、USUM)、GBマーク(VC版:赤緑青黄、金銀クリスタル)、GOマーク(ポケモンGO)、ピカブイマーク(ピカブイ)、ガラルマーク(剣盾)、シンオウマーク(BDSP)、ヒスイマーク(LA)、パルデアマーク(SV)の9種類があります。XY、ORASよりも前のソフトで捕まえたポケモンにはマークが付きません(いわゆる「マークなし」)。

例えば、パルデアマーク付きのレジロックが交換で手に入った場合、パルデア地方ではレジロックが出現しないため、改造ポケモンと判断することができます。

ボール

ポケモンが入っているボールによって判別することができます。

例えば、プレシャスボールに入ったレジロックを交換で手に入れた場合、ポケモンSV時点でレジロックがプレシャスボールに入っている個体は存在しないため、改造ポケモンと判断することができます。

リボン(証)

特定のポケモンに付いている「リボン・証」の有無で判別することができます。

例えば、公式配布のリコのニャオハには「クラシックリボン」と「パートナーリボン」が付いています。他人から譲ってもらった公式配布のリコのニャオハに「リボンが付いていなかった」場合、リボンが付いていない個体を改造ポケモンと判断することができます。

色違い未解禁のポケモン

「伝説・幻のポケモン」「特別なポケモン」「色違いが未解禁のポケモン」には、色違いブロックルーチンが設定されていることが多い。このブロックルーチンが設定されているポケモンの色違いは通常出現しません。

色違いが出現しないポケモンを知っておくことで改造ポケモンを判別することができます。

例えば、【ケルディオ】【メロエッタ】【オーガポン】【テラパゴス】【モモワロウ】の色違いは野生では出現しないため、改造ポケモンと判断することができます。

色違いブロックルーチンとは、特定のポケモンの色違いが必ず出ないようにするプログラムのこと。
このブロックルーチンが設定されている場合、伝説や幻、特別なポケモンの色違いが出現しません。

現在でも正規の方法で手に入る幻のポケモンは『恒常コンテンツで手に入る「幻のポケモン」まとめ【2025年版】』で紹介しています。よろしければ参考にしてみてください。

実例を紹介

例:剣盾・SVの改造ポケモンの特徴

例えば、この「色違いイワンコ」の場合…

  1. 名前が「ドメイン名」
  2. 色違い
  3. テラスタイプが「草タイプ」
  4. レベルが「Lv.5」
  5. 持ち物が「特性パッチ」
  6. 技のPPがすべて最大値
  7. 6VでAD252振り(理想個体)
  8. 特性が「隠れ特性(夢特性)」

改造ポケモンの特徴と合致している箇所が多いことから、このイワンコは改造ポケモンと判断できます。

KEISEI
KEISEI

この「色違いイワンコ」は判別しやすいですが、巧妙に偽装された改造ポケモンは流石に見破れません。巧妙さはミー◯ホープ並です。

そのほかの主な改造ポケモンの例

  • 例:個体値がALL「999」だった。
    → ポケモンにはそれぞれ種族値が決まっている。個体値が全て999のポケモンは存在しない。紛うことなき改造個体。
  • 例:全てのステータスに努力値が「255」ずつ振られていた。
    → 努力値の仕様は各世代で異なるが、SV環境では全てのステータスに努力値を255ずつ振ることはできない。紛うことなき改造個体。
  • 例:霊獣ランドロスの経験値が「-39万」になっていた。
    → 通常プレイで経験値がマイナスになることはない。実在した改造個体。
  • 例:親名が「スパム.com」になっていた。
    → 自身のスパムサイトを宣伝するために作った改造個体。違法。
  • 例:アゲトのセレビィの親IDが「12345」、出会ったときのレベルがLv.2だった
    → 正規個体のアゲトのセレビイのIDは「31121」、もらったときのレベルは「Lv.10」固定だ。紛うことなき改造個体。
  • 例:ジラーチが「サファリボール」に入っていた。
    → 現在のところ、ジラーチの野生個体は登場していない。紛うことなき改造個体。
  • 例:デオキシスに「ナショナルリボン」がついていた。
    → ナショナルリボンは、ポケモンコロシアム並びにポケモンXDで登場したダークポケモンたちをリライブしたときのみ付与されるリボン(証)。それ以外は改造個体だ。
  • 例:オーガポンの「性別がオス」だった。
    → オーガポンは性別がメスのみ。オス個体は存在しない。改造個体。
  • 例:XD産の金属音サンダーが「色違い」だった。
    → ポケモンXDで登場するダークポケモンは色違いが出ない。紛うことなき改造個体。
  • 例:ヤミラミの特性が「ふしぎなまもり」だった。
    → ヤミラミの特性は「するどいめ」「あとだし」のみ。かつて最強だった改造個体。
  • 例:レジアイスのおもいで(トレーナーメモ)が「ジョウト地方からやってきたようだ」になっていた
    → レジアイスはジョウト地方を舞台にした「HGSS」では入手できない。実在した改造個体。
  • 例:アーボックが「ちょうはつ」を覚えていた。
    → アーボックは「ちょうはつ」を覚えない。実在した改造個体。
  • 例:ガブリアスが「りゅうのまい」を覚えていた。
    → ガブリアスが覚えるのは「つるぎのまい」。竜舞ガブは存在しない。実在した改造個体。
  • 例:ドリュウズのニックネームが「BWしようちゅう6文字!」になっていた。
    → 言語や世代によって名前の文字数は異なるが、日本語で12文字は不可能。BW時代に実在した改造個体。
  • 例:通信交換で「交換不可能なポケモン(例:日食・月食のネクロズマ)」「ゲーム本編で実装されていないポケモン」が流れてきた。
    → 交換不可能なポケモンは100%改造個体。
  • 例:コライドンの捕まえた場所が「サバンナエリア(ブルーベリー学園)」だった。
    → ドーブルバグで捕まえた個体または改造個体。
    etc.

非公式の配布、中古ソフトなどに注意

正規の手段 & 自分の手でプレイするのが一番安全で確実です。

個人・海外サーバーの「Wi-Fiコネクション」「ふしぎなおくりもの」について

現在でも個人や海外のサーバー経由で手に入るDS~3DS世代「Wi-Fiコネクション」「ふしぎなおくりもの」の配布ポケモンは、非正規個体・改造ポケモンです。

DS~3DS世代は既に公式による配布やネットワークサービスが終了しています。公式配布以外で正規個体を入手する手段はありません。

個人や海外サーバー経由で非公式に配布されたポケモンの中には、実際に公式で配布されたポケモンとはステータスが異なる場合や、公式では配布されなかった未配布のポケモンや道具が含まれていることがあります。

また個人や海外のサーバー経由で受け取った際に「ルーター(通信機器)」「ゲーム機」などに悪影響が出る可能性があります。

個人や海外のサーバーによる配布は改造行為に該当します。
個人が楽しむためであっても「利用しない」「受け取らない」ことをおすすめします。

違法・改造・海賊版のROMについて

ROMとは、Read Only Memoryの略称で、元々はデータを保存しているメモリのことを意味しますが、映像やゲームといった「データ」のことをROM(ロム)と呼ぶことが多いです。

ゲームにおける「違法ROM」とは、知的財産権(不正競争防止法、著作権法)に違反したゲームデータ(ゲームソフト)のことです。

具体的には、ゲームソフトのカートリッジやディスクのコピーガードを解除してコピー(複製、ダンプ、吸い出し)したデータ、第三者に配布・共有することなどを目的にコピー、アップロード、ダウンロードしたゲームデータ全般を指し、割れともいいます。

ツールを使って改造したゲームデータをコピーしたり、書き込んだROMを販売した場合は「改造ROM(改造データ)」。単にオリジナルのゲームデータをコピーして配信・販売したり、模倣品を販売した場合は「海賊版ROM(海賊版ソフト)」と呼ばれます。

海賊版は特に英語版(海外版)のGBA・DSソフトに多いです。

非公式に配布・販売されたゲームソフトは「購入しない」「ダウンロードしない」こと。

代行、中古ゲームソフトについて

乱数代行、育成代行、中古ゲームソフト(図鑑コンプ、配布アイテム多数など)は、非正規個体・改造ポケモン・コピーしたゲームデータ・改造ROMである可能性が高いです。

「改造じゃありません!乱数調整です!」と書かれていても、実際は改造データだったという話はよく耳にします。特にセーブデータがゲームソフトのカートリッジに保存されているGBA、DS、3DSのゲームソフトは、その傾向が強いです。

代行は「利用しない」、怪しいセーブデータが入ったゲームソフトは「買わない」に徹したほうが安全です。

ポケモンゲットも育成も「簡単な時代」!!

NintendoSwitch以降のゲーム本編では、ポケモンを育成する環境がかなり充実しています。よほどのことがない限りデータを書き換えて改造ポケモンを生み出すメリットは皆無です。普通に育成したほうが簡単です。

また幻のポケモンや特別なポケモンも、イベント配布や図鑑完成の特典・報酬、過去作のリメイク作品の登場、VC版ソフトなどで入手難易度が下がりました。改造ポケモンはリスクしかありません。

改造を他人に迷惑をかけず個人や仲間内で楽しむ…そういう遊び方も良いと思います。
しかし、正規個体とウソをつく、人にあげる、販売する、大会に参加するなどはダメ!

改造ポケモンは買わない、売らない、譲らない。
もしも改造ポケモンかも!怪しい!
と思ったら「逃す」一択です。

改造ポケモンがダメな理由は『改造ポケモンってなんでダメなの?問題点やリスク、公式の対応を解説』で詳しく紹介していますので、よろしければご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。
以上、ご参考まで。

コメント

  1. 交換できたカイオーガが安全そうだったけど、出会った場所がオージャの湖だったw

    • コメントありがとうございます。

      少しネタバレになりますが、
      「カイオーガのおやつ」でパルデア地方のオージャの湖の北側(ありがた岩 付近)に出現するカイオーガは、捕まえると「オージャの湖で Lv.70のときに 出会った。」という表記になります。

      レベルや技などに問題なければ正規個体だと思いますよ。

      • アシマリがガラル地方から時間と空間を超えてはるばるやってきたようだ、と書いてあるのですがusumかsmから持ってきた場合どのように表記されるのでしょうか?

        • 改造ダメゼッタイ さん
          コメントありがとうございます。

          他ソフトからポケモンSVに連れてきたという話しであれば、
           アローラ産「アローラ地方から 時間と 空間を こえて はるばる やってきたようだ」
           ガラル産「ガラル地方から 時間と 空間を こえて はるばる やってきたようだ」
          という表記になります。

          ※アローラ産=SM/USUM
          ※ガラル産=剣盾

          ご参考まで。

  2. 知らない人と交換したのですが色ちがいミュウツーでゲームボーイのマークがあって持ち物はモーモーミルクですモンスターボールで捕まえられてますリボンなしでIDNo.36621です改造ですか?良ければ教えてください

    • コメントありがとうございます。

      結論からお伝えしますと、言語、親名、特性、技構成、個体値、交換に使用したソフトなどの情報がわからないと何とも言えません。

      ただ一般的にポケムーバーDL終了で、入手難易度が高いGBマーク付き(VC産)のミュウツーの色違いを交換に出すということは稀だと思います。

      ご参考まで。

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